前回は冬のトロントの気温・雪・服装について紹介しました。
**今回は、カナダ・トロントの街のクリスマスの雰囲気や
クリスマスマーケットに行った時の写真など紹介します!
やっぱり海外のクリスマスはツリーも大きいし、
飾りも盛大で写真で見るだけでもワクワクしますよね。
ホリデーシーズンにショッピングモールやトロントの中心地に行くと
所々イルミネーションが見れて華やかな気分になれます(ほっこり)
冬はスケートリンクになる?!トロントの観光名所:旧市役所・市庁舎前の広場
トロントの観光名所:Nathan Phillips Square(ネイサン・フィリップス・スクエア)
弧を描くような形をした現在のCity Hall(市庁舎)とレトロなお城のような旧市役所がすぐそばに立ち並ぶネイサン・フィリップス・スクエアという広場。
クリスマスシーズンはここの雰囲気がガラッと変わります。
まずは通常の写真から。
トロントの市庁舎は 映画『バイオハザードII アポカリプス』
ではゾンビを生み出したアンブレラ社の建物として出てきます。
映画ではビルの外側を駆け降りるシーンがあり、映画好きならトロントの市庁舎を見たら「なんか見た事あるかも」と思い出すかもしれません。予告編でも映っていますね!
すぐ隣にはディズニーのお城のようなトロントの旧市役所。
その前には池があり、小さな噴水も出ている憩いの場です。
なんとこれが冬になると氷が張ってスケートリンクに変わります!
寒い時期以外は普通の池みたいになっているので、長期滞在しているとそういった変化も楽しめます。
これがクリスマスシーズンにはこうなります↓↓
この時期、よくテレビで見るニューヨークにあるロックフェラーセンターのスケートリンクを思い出す方もいるのではないでしょうか?
実際見ると、メルヘンチックな気分になってクリスマスソングを聴きたくなるようなイルミネーションです。
遠い目から見た写真↓↓ビルが高い!!
興奮気味?で写真を撮ったのか、寒くて震えていたのか
写真の手ぶれがあるのは勿体無いことしたなーと思います。
トロントの冬は寒いので・・ガクガクブルブル 笑
クリスマスの飾りが綺麗ですよね。ビルの明かりもイルミネーションのように黄色いので景観がとてもマッチしているのです。(日本だと白い蛍光灯で・・・苦笑)
クリスマスツリーもデカい!wow!(ワオ!)
このトロント旧市役所の隣にはHudson’s Bay(ハドソンズ・ベイ)というデパートがありますが、そこではクリスマスショーウィンドウが見られます。
地図ではトロント旧市役所の右下にHudson’s Bayがあります。
Hudson’s Bay(ハドソンズ・ベイ)のクリスマスショーウィンドウが可愛い!
1670年創立の老舗デパートのハドソンズ・ベイ。
毎年クリスマスの時期には「Hudson’s Bay holiday windows」というクリスマスショーウィンドウが有名です。
トロント旧市役所前のイルミネーションとスケートリンクを見た後、すぐ隣の通りで見ることができます!
それぞれのショーウィンドウにストーリーがあり、なにやら英語で書かれていますね。(私も頑張って読んでみましたよ)
物語を楽しみつつ細部まで造られたミニチュアの世界を眺めるだけでも気分はクリスマス!
歩道沿いにあって、入場料とかなくてタダで鑑賞できるクリスマスショーウィンドウですが、テーマパークに行った気分になれるのが嬉しい。
トロントのクリスマスマーケットを味わうなら夜
トロントではクリスマスシーズンになるとクリスマスマーケットが開催されます。
私はクリスマスマーケットなるものが存在することを初めて知って「なんか楽しそう」ということで行ってみました!
ここでは沢山の屋台店とイルミネーションを楽しむ事ができます。
知らない人のためにクリスマスマーケットを簡単に説明↓
クリスマスマーケットって何?
簡単にいうと、クリスマスの時期限定の市場・屋台の並ぶイベント。
主にヨーロッパを中心に多くの国でクリスマスマーケットが毎年開催されています。(11月中旬〜クリスマス前後)
都市部などの広場に屋台が並んでクリスマスの雑貨・工芸品や伝統的なお菓子(ジンジャークッキーやキャンディーなど)・ホットワインやビール、食べ物などを楽しめるクリスマスシーズンのお祭りです。
日本だと日比谷公園の東京クリスマスマーケットが有名ですが、横浜赤レンガ倉庫・六本木・さいたま新都心けやきひろば、福岡でも天神クリスマスマーケットが開催されており、クリスマスの雰囲気を楽しむことができます。
クリスマスマーケットのはじまりはどこの国?起源は?
今の形のクリスマスマーケットのはじまりはドイツが発祥といわれ、1434年から開催されたドレスデンのStriezelmarktが世界で最初のクリスマスマーケットと見なされているようです。
実は、もっと古くにはクリスマスマーケットの起源となる「December Market /Winter Market」(12月の市場/冬の市場)が1296年頃にオーストリアのウィーンで開催。
このDezembermarkt では、クリスマスを祝うというよりは冬の初めに1-2日ほどしか開かない特別な市場で冬の食料・物資を調達するといったものです。
冬の市場は中世ヨーロッパの各地で開催され、時が経つにつれて職人の作る木彫りのオモチャ、ナッツや焼き菓子なども売り出すようになっていったようです。
こうやって今の形のクリスマスマーケットができてきたんですね!
トロントのクリスマスマーケットに行く途中、本場ならではのハプニングも体験
会場までは路面電車に乗って行ったのですが、車内では急にお客さんたちがクリスマスソングを歌い出すハプニングが。
誰かが歌い出したと思ったら、歌を知っている人が次々歌い出して、最後はみんなで拍手して盛り上がりました。
「海外ってこんなことあるのか 笑」と本場のクリスマスソングを生で聴いて、ほっこりしながら会場に向かいました。
クリスマスマーケットには明るいうちから行ったのですが、思ったより人がたくさんいて賑やか。
ここでもクリスマスソングを歌ってました。(というか車内で聞けたのは奇跡 笑)
こういうのがいいんですよね〜
ライトアップはやっぱり暗くなってからの方が綺麗なので、雰囲気楽しむなら夜がおすすめです。
クリスマスマーケットの雰囲気は動画だともっと伝わると思います。
まとめ:オススメのクリスマス時期の楽しみ方
海外のクリスマス時期はイルミネーションスポットを歩いているだけで楽しめるので積極的にあちこち行くことをおすすめします。
オススメのクリスマス時期の楽しみ方は
- クリスマススポット巡りして写真をたくさん撮る
- 移動中はイヤホンでクリスマスソングを聴きながら
- 途中でホットドリンクや食べ物を調達〜
- 防寒はしっかり(寒いと楽しめない)
トロントだとやっぱり旧市役所前のスケートリンクの場所が個人的には好きでしたが、寒いので防寒しっかり、途中ホットコーヒーなど買って音楽聴きながらイルミネーション眺めてるだけでも十分楽しめます。
ホリデーシーズンのみんなの幸せな姿見るだけでも心があったまりますよ〜**
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