ゆっきです。
初心者が英語話せるようになるには何からするか?
結構悩みますよね?そもそも何からしたらいいかわからない!
ゆえに、始まらない。
- ちょっと本格的に英語勉強してみよう
- 英語学ぶって何からしたら良いんだろう?
- 何かやり方とかあるのかな?
- オンライン英会話やってみたら撃沈(苦笑)
特に、外国人とうまく話せなくて焦った!!
という経験がある人は多いのではないでしょうか?(私も経験済み)
今は英会話のスキルも足りないかもですが、
パッと口から英語が話せるようになりたい方
には先に知って欲しいことがあります。
そこで、ここでは独学で英語が話せるようになった私が
「これは初めに知っておきたかったなー。」ということを紹介します。
これを知っているだけで英語に対する見え方も変わって
上達スピードもぐんと上がるはずです。ぜひお役立てください。
英語勉強:始める前に知っておきたいこと
英語上達、早く何かしたい気持ちもわかります。
初心者が話せるようになるためには、
中学基礎英語の文法・単語から勉強(復習)するのが鉄板ですが、
私が英語勉強の前にオススメしたいのは、
”上達する環境づくりと、英語の特徴を知ること”です。
英語を上達したいと思ったら、
闇雲に勉強するより
「何でアメリカ人は英語が話せるのか?」とか
先に考えてみるのが良かったりします。
単純ですが、どうやったら英語が上達するかは
すでに話せる人たちがずーっとやってきたことです。
つまり英語学習するときは、
“話せる人たちと同じような状態に近づける” のが上達への近道なのです。
英語圏の人たちにとっての当たり前
・行動→(日常生活で英語を使っている)
・知識→(英語の特徴を知っている)
ネイティヴの人たちの当たり前に近づくには、
「英語を使う環境づくり」「英語がどんなものか特徴を知る」
これらを意識して取り入れたいものです。
英語学習を始めるとき:2つを意識しよう!
- 英語環境づくり(日常で英語に触れる機会を増やす)
- 英語の特徴を知る(英語がどんな使われ方してるか)
この2つはとにかく優先して取り入れたいことです!
シンプルだけど、話せる人たちの共通点だから大切です。
いきなり「バリバリ勉強するぞ〜」だけよりも、
こんな単純なことが大事だったりするんだと過去の自分に言いたいくらいです。
①英語環境づくり:英語に触れる機会を増やす4つの方法
あなたは日頃から英語、聞いてますか?使っていますか?
当然ですけど、
英語圏の人は毎日、英語を読む、聞く、話す、をしています。
日本人は毎日、日本語を読む、聞く、話す、をしています。
そう、これでは日本語が上達するに決まっているんですよ(笑)
そもそも英語に触れる機会がなさすぎる!!
日本語ばかりの生活の中で英語を1時間勉強したって、
英語圏で生活する人には全くかないません(苦笑)
彼らは一日中英語漬けですから。
なので、日本に住んでいるからこそ英語に変えれるところは英語にしていくのが一番良いのです。
そこで個人的にすごくオススメなのはこの4つ。
英語に触れる機会を増やす4つの方法
- 独り言は英語で言うようにする
- 簡単なメモ書き、スケジュールなどは英語で書く
- 自分のスマホ・タブレットなどの言語設定は英語にする
- 英語を打つときは英語のキーボードで打つ
です。
まずはじめに、翻訳ツールを準備しておきましょう!
わからない英語があった時はすぐ調べれる最強無料ツールです。
あらかじめサイトをブックマークしておくか、アプリをダウンロードしておくと楽です。
・DeppL翻訳(文全体の意味を翻訳する「意訳」に強い)
・Google翻訳(どちらかというと直訳)
オススメはDeppL翻訳。よりナチュラルな英語に翻訳してくれると評判です。
私のようにメインはDeppL翻訳を使いつつ、
時々Google翻訳と見比べてみると色んな訳し方がわかって面白いです。
1、独り言は英語で言うようにする
短い言葉でいいので普段から英語で言ってみること。
独り言はめっちゃ良いよ!と、日本語ペラペラな台湾人が教えてくれたので
かなり効果は期待できます。
本当にちょっとしたことを英語で言うようにするだけ!
- またねー。= See you~!
- お腹空いた。= I’m hungry.
- 行かなきゃ!= I have to go !
- 何食べようかな〜?= What should I eat~?
こんな感じで日常で言える英語を増やしていきます。
わからない英語表現は調べたら色々な言い方が出てきます。
例えば「何食べようかな?」の言い方がわからなければ、
何食べようかな+スペース+英語 でネット検索します。
それをメモっていてもいいし、面倒だけど毎回調べるのもOK!
地道だけど毎日口に出していると覚えるし効果絶大です。
2、簡単なメモ、スケジュールなどは英語で書く
メモ、英語で書けるものは全部英語にしましょう。
初めの頃って、意外と簡単な言い方、単語でさえ出てこないことあるんですよね。(やってみてください)
なのでちょこっとメモするときなんかはパッと英語で書く。
お買い物リストとか、カレンダーのスケジュール、忘れないようにすること…etc
これやってると頭も英語脳に近付いてきて、簡単な言葉なら日本語から英語に変換することなく出てくるようになります。
3、スマホ・タブレットなのど言語設定は英語にする
実は意外とやってない人多くて、これ超オススメです!
こういった身近な、よく触れるものこそ英語にしておくと効果あります。
何より英語を読むのに抵抗がなくなるし、新たな発見もあったりします。
日本語表示が英語表示になると、
ホーム画面の 設定 は ”settings”
写真は ”Photos”になったりして画面からほぼ漢字が消えます。
英語にしてから設定画面開くと少し焦ります 笑
(でも大丈夫、そんなときは翻訳アプリで調べられます)
「おお!これってこう言うんだ〜」と新鮮な気持ちになるかもです。
なんだかスマートな気分になり、(個人的主観)
これぞスマートフォンっといった感じです笑
初めは心配になるかもですが大丈夫、慣れます。こうやって英語圏の人と同じような感覚に一歩近づけます。わからない英語はGoogle翻訳などのアプリでその都度、調べましょう!
4、スマホで英語を打つときは英語のキーボードで打つ
英語を打つとき、左側が日本人がよく使うキーボード(テンキー)、右側が世界中の人が使うキーボード QWERTY(クワーティ)
英語のキーボードにするメリット
- 慣れると早く英語が打てる
- 英語の予測変換がすごく便利!
スマホの日本語のキーボードは12キー(テンキー)ですね。それを英語に切り替えると画像左のようになると思います。12個の四角いキーボードがならんでいる!
ただこれだと予測変換が出ない・・。辛い。
単語って長いつづりもあるし、いちいち一つずつ打ってられないですよね?
なので、画像右のようにパソコンのキーボード配列の英語キーボードに切り替えてから英語は打つのです!
キーボードの下のほうに地球儀のようなマークがありますよね?そこを長押ししたらキーボード自体の切り替えが選択できるので、そこで切り替えます。
*なんか私のは画面が違うよー。って人はちょっと調べてみてください。難しいことではないので
このパソコンと同じ配列のQWERTY(クワーティ)キーボードだとストレスなく英語でメールやらメモやら打てます。予測変換もいい仕事してます(^^)
キーボードの種類も色々あって、他の言語も入れたりできます。
他にも学んでいる場合、スペイン語とかロシア語とかも切り替えできるようにすると予測変換使えて便利ですよ。
まあ、とりあえず英語はパソコン配列のキーボードで打ちましょうね、ということです。
2、英語の特徴を知る(初めに教えて欲しかったこと)
英語の特徴といったらキリがないと思いますが
ここでは個人的に「こういうちょっとしたこと初めに教えて欲しかったー。」という英語の特徴を紹介します。
はじめに知っておきたかった英語の4つのコト
- 英語は表現の幅が広く伝え方も人それぞれ
- 無理に直訳しない(簡単に言い換える)
- 英語にも色々ある(イギリス英語、us英語、各国のなまり)
- 話したいことがないなら無理して話さなくていい
初心者は英語に対して難しく考えすぎる傾向があるのですが、
極論、日常会話レベルなら伝わればいいんです。
簡単な単語を並べてでもいいので、話してみるという回数が増えれば話せるようになります。(もちろん、改善はしつつですが)
これは語学学校の先生に言われたことです。
私も「いや、そもそも英語が口から出ないんだよ!(コノヤロー)笑」という状態だったので、
英語を話すときは言いたいことを極限まで簡単にするようにしました。
① 英語は表現の幅が広く伝え方も人それぞれ
日常英会話は中学・高校レベルの単語で十分話せます。
あなたは、どれが正しい表現か迷っていませんか?
ネットで調べてもわかりますが、
日本語から翻訳しようとしたら色んな言い方が出てきますよね?
「どれが正しいの?」「え?わからない!」
と私も混乱しましたが、正解はないです。
英語はそれだけ表現の幅が広くて、伝え方もさまざまなのです。
というか日本語もそうですよね?
同じ意味でも、難しい言い方・かっこいい言い方・スラングなどあります。
ただ、初心者のうちはそういうものは後回し。
初めは『自分が覚えやすい表現を使う』
簡単な表現でいいから相手に伝えることです。
簡単な表現を覚えてきた! → 同じ意味でも違う言い方を使ってみる
こんな感じでアップグレードしていけばいいです。
中学、高校レベルの英語からで全然伝わります。
② 無理に直訳しない(簡単に言い換える)
英語初心者は言いたい日本語を直訳しようとすると話せなくなります。
英語を話すコツは、いかに「自分の知っている単語・文法」で言いたいことを置き換えて表現するかという発想が必要なのです。
話したいことがあったとしても、とっさに「これ英語でなんって言うんだろう?」と言う場面はかならず出てきます。
自分の頭の中:日本語ではわかってるんだけど・・(泣)
みたいな場面です。
英語に置き換えようとすると、どうしても変換できない・・
そんなときは直訳しないで、まわりくどく言ったり
もっと簡単に子供に伝えるように言葉を言い換えます。
小さい子とお話しする時ってそうですよね?
できるだけ簡単に、自分の気持ちや相手にして欲しいことを
色んな言い方で攻めるはずです(笑)
例えば、「なんだか疲れて何もやる気がしない」
これを英語にしようとしたとき、
「つまり、どういうことか」考えて言い換えればいいのです。
「なんだか疲れて何もやる気がしない」つまりどういうこと?
= 疲れた、眠い、何もしたくない
I’m tired. Sleepy. I don’t want to do anything
どれでもいいわけです。
もっと細かい言い方を知りたければ、後から翻訳するなり調べたらいいです。
ちなみに直訳するならこんな感じでしょうね↓↓
I don’t feel like doing anything because I’m tired.
英語も、いろんな言い方で攻めてください。(簡単な言い方でいいので)
まずは自分の言いたい日本語を簡単にしてから→英語にするととてもラクになりますよ!
③ 英語にも色々ある(イギリス英語・アメリカ英語/地域・国のなまり)
一言に英語といっても、国によってちょっと発音や言い方が変わってきます。
〇〇英語というのは無数に存在しますが、
大まかにはイギリス英語とアメリカ英語があると認識しておけばokだと思います。
イギリス英語とアメリカ英語
私たちの知っている英語は基本はアメリカ英語が多いですよね。
個人的にイギリス英語は気取った?ジェントルマンな発音なイメージです。笑
発音のトーンも高く、単語を一つ一つきっちり発音するので聞き取りやすいかもしれません。
もちろん高速で話されたらきついですが。
対してUS英語(アメリカ英語)はリエゾン(単語同士を繋げて発音すること)が多いのでスピーディーで滑らかな話し方というイメージです。
アメリカとイギリスでは、そもそも使う単語が違う場合もあります。
アメリカでは、ゴミ=Garbage, Trash
イギリスでは、ゴミ=Rubbish
のように使う単語が違うことがあるのです。(ヤメてくれ〜)
アメリカ英語 | イギリス英語 | |
ゴミ | Garbage(生ゴミ) Trash(その他のゴミ) | Rubbish |
ゴミ箱 | garbage can、trash can | rubbish bin、 bin |
これは私の経験ですが、
友達にイギリス英語でゴミ箱について言われた時、単語が違うので混乱したことがあります。
私:「話の流れ的に・・ゴミ箱のこと言ってるのかな?」
いろんな言い方で確認したらやっぱりそうで、単語が違うのはイギリス英語とアメリカ英語の違いでした。
こういう違いはイギリス人相手だとあるかもしれません。
イギリス英語に出くわしたときは、その都度調べて知っていけばいいので気を張らなくても大丈夫!今は「こういう違いがあるんだな〜」程度でも頭に入れておいてください。
イギリス英語の存在を知っているだけで、イギリス英語を話されたとき「ひょっとしてイギリスの言い方?・・」と気づくことができるのでここで紹介しました。
英語には地域・国の訛り(なまり)がある
英語圏には色んな国の人が住んでいることが多く、
母国語じゃない人たちも共通言語として英語を使っています。
するとその国の訛りがでてくるのです。(ヤメテくれー)
中華系だと中国語のようにハキハキと強い口調で発音したり、
アラブ系だとR(アール)の部分は巻き舌で発音したり。
hey my friend! (ヘイ マイ フルルレレンド!)
訛った英語を聞くと「そんな英語あったっけ?」みたいになるわけです。
日本人もジャパニーズイングリッシュで話しますよね?
そういうことです。笑
人によって母国語の訛りがあると知っておくと、ある程度発音が違っても前後の文で聞き取りができるようになります。
なので「この人母国の訛りあるな〜」とかわかるようになって面白いですよ。
④ 話したいことがないなら無理して話さなくていい
これ、本当にそもそもなんですが、あるとき気づいたのです。
「そもそも自分っておしゃべりじゃないよね?」って
普段物静かな人の場合、英語で話すうんぬんの前に話題がないとか、話したいことがない場面もありますよね?
だから英語で話さなきゃ!って無理やり外国人とかに話しかけると話題なくて死にます(笑)
日本語でもそうだけど、もし英語で話す機会があったら相手に興味をもって話すのは必要です。
もしそうでなければ無理やりおしゃべりマンになる必要はないです。
自分の性格も考えて無理しすぎないように、でも自己紹介とか基本的なことだけは言えるようにしておくといいのかな?(ここで優しさがでてしまった。。)
要は、ベラベラ喋れてなくても「あまり英語で話せてない・・」と落ち込む必要はないよ!ってことです。
まとめ:英語にたくさん触れ、特徴を捉える
英語学習、何からしたらいいかわからない人のために
話せるようになるためには準備として
英語にたくさん触れる、英語の特徴を知っておくというのがおすすめだよ〜。
というお話しでした。
結構なボリュームになってしまったので、
とりあえず、英語にたくさん触れる、英語の特徴を知っておく
これだけを意識しておけばok!! 地道に気楽に行きましょう!