もはや英語学習では一般的になった
オンライン英会話といえば
- 気軽に外国人と英会話できる
- 留学／学校よりもリーズナブル
- 場所や時間が自由
というメリットがありますよね。
ただ勉強法、受け方がイマイチわからない・・
- 初心者だけどコツ、準備とかある？
- レッスン中、意識することは？
- オンライン英会話の効果的な受け方は？
- オンライン英会話を利用した勉強方法は？
こんな風に思うのも普通のこと。
ということで今回は
初心者の方でも、オンライン英会話のレッスンを
うまく活用できるようなコツを紹介します。
日常の様々なシーンで役立つ英会話を学ぶなら
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ちなみに・・・
オンラインで授業を受ける
『オンライン英会話』を英語でいうと・・
- Online English lessons
- English classes online
- English lessons online
- English speaking courses online
のように表現できます。
授業のことを
- レッスン（lessons）
- クラス（classes）
- コース（courses）
と色んな表現でされるあたり、英語らしいですね！
オンライン英会話の効果的な受け方／勉強方法は？
自分のペースで学べるオンライン英会話は魅力的！
ですが、ペースを見失いがちな欠点も・・
そんなオンライン英会話を利用した
英語の勉強方法としては
レッスン前・レッスン中・レッスン後に区切って
準備・復習・自己学習を取り入れること、
レッスンで学んだことを活かすことが必要です。
というわけで、ここからは
オンライン英会話の効果的な受け方を
・レッスン前の準備
・レッスン中に意識すること
・レッスン後にやること
に分けて紹介します。
レッスン前の準備（予習・ノートへの書き出し）
１、目標設定をしておく：どのような場面で英語を話したい？
オンライン英会話を受講するにあたり、
目標は明確にすることが大切です。
あなたが英語を学ぶ理由がはっきりしている方が効率的に学べるというわけです。
例えば、「海外旅行をするために英語を話せるようになりたい」「ビジネスに役立てたい」「海外の大学院に留学したい」など明確な目標を持って受けます。
何を学びたいか？ 何を話せるようになりたいか？ といったことを考えておきましょう !
「英語を学ぶ目的」など自分の目標を先生に伝えるといいいですね。
２、自分に合った講師を選ぶ
オンライン英会話には多くの講師が存在しますね。
なので自分に合った講師を選ぶことで、より効果的な学習ができます。
まずは講師のレッスンスタイルを確認。気になる講師何名かに目星をつけておきましょう。
講師のスケジュールや経験年数、レッスンの内容にも注目です。
＊オンライン英会話サービスによっては、講師のプロフィールやレビューが掲載されている場合もあります。これらを参考にして、自分に合った講師を選ぶといいです。
レッスンは受けてみないとわからないこともあるので、何名か試しにレッスンをしてからお気に入り講師を探すのもいいですね。
３、話したい内容・講師に聞きたいことをメモに書いておく
レッスン前には、話したい内容や講師に聞きたいことをノートやメモに書いておくことが大切です。
これによって、レッスン中に慌てたり「〇〇について質問したかったなぁ〜」という取りこぼしを防ぎやすくなります。
学びたい内容があるなら、「英語でウケのいい自己紹介をしたい」「ビジネス英語でのメールの書き方を学びたい」など、自分の要望を明確にしてメモを準備です。
レッスン中には質問することができるため、
事前に聞いておきたいこと・疑問点を書き出しておくと良いでしょう。
分からない表現・文法などもリストアップしておくこともオススメです。
せっかくの機会なのでレッスン中に質問してわからない部分は解消させましょう！
４、レッスンでよく使う英語フレーズの準備／テンプレ10選
レッスンでよく使う英語フレーズを事前に準備しておくこと。
特に初心者は焦りがちなので、スムーズに会話を進めるためにメモがあると安心できます。
例えば、「もう一度言ってください」「もう少しゆっくり話してください」「もう一度聞いてもいいですか？」など、レッスン中に使いそうなフレーズを書き出しておくと良いでしょう。
また、自分が使いたいフレーズや表現も事前に準備しておくと良いです。
まだ英語力が十分でないなら、先に日本語で書き出してから、ネットで調べたり翻訳サイトなどで翻訳してみるのもOK。
これによってレッスン中に焦らずにより自然な会話ができます。
翻訳した英文については、「私の用意した英文は大丈夫ですか？」などと聞いて先生に添削してもらうのもいいですね。
レッスン中によく使う英語フレーズとしては、以下のものを参考にしてみてください。
レッスン中によく使う英語フレーズ1０選
- Can you repeat that, please?
- もう一度言っていただけますか？
- Could you speak a little slower, please?
- もう少しゆっくり話していただけますか？
- I’m not sure I understand.
- よくわからないです
- Could you explain that again, please?
- もう一度説明していただけますか？
- Let me see if I got this right.
- これが正しいかどうか確認させてください。
- Sorry, I didn’t catch that.
- 聞き取れませんでした
- What do you mean by ________?
- ＿＿＿＿とはどういう意味ですか？
- Can you give me an example, please?
- 例をあげていただけますか？
- I agree with you.
- あなたの意見に同意します
- I disagree with you.
- あなたの意見に同意しません
５、レッスン前に予習をする：予習はレッスンの効果を高める
レッスン前に予習することも有効です。
先に教材が配布されている場合、中身を見て前もって単語や表現などを覚えておくことで、レッスン中によりスムーズな会話ができるようになります。
また、教材を読み込んでおくことでより深く理解することができます。
６、リスニングで英語に耳を慣らしておく
オンライン英会話のレッスンだけではなく、リスニングの練習も重要です。
いきなり英会話レッスンに入るよりも、普段から前もって英語の音声を聞き取る力を養うことで、英会話がよりスムーズになります。
英語のニュースやポッドキャスト、YouTubeの動画など、興味のある分野の英語を聞く習慣をつけましょう。
最初は聞き取りにくく感じるかもしれませんが、繰り返し聞くことで聞き取りやすくなっていきます。
また、聞き取った英語の文を書き起こして、自分で発音や文法をチェックすることも有効です。
レッスン中にやること（行動・意識すること）
1、アクティブな学習を心がける：積極的にコメントする
オンライン英会話のセッションでは、
自分から発言することで英語に慣れていくことが大切です。
話している内容についても積極的に意見・感想を言うことでアクティブな学習ができます。
英語は間違っても、完璧でなくとも全然いいので『積極的に英語を使っていく』ことで、より効果的な学習ができます。
例を挙げると、オンライン英会話のセッションでのトピックが「旅行」だとします。
旅行に関する話をしているときに、「私もそこに行ったことがあります！」「ここは絶対に行ってみたいです！」などと発言することで、自分自身も英語で話すことに慣れていきます。
また、話している内容についても「私もこんな経験があります」「面白そうですね」などと話を広げることで、色んな角度から英語で気持ちを表現する力を磨くことができます。
このように、オンライン英会話のセッションでは、自分から発言することが大切です。アクティブな学習を心がけ、英語に慣れていくことで効果的な学習ができます。
２、アウトプットを増やす：学んだことを自分なりに表現してみる
レッスン中に、講師が話したことや学んだフレーズを自分なりにまとめ、表現することもオススメです。
レッスン中は、聞き取りにくい単語や表現がある場合は、講師に聞き返すこともできます。
また、レッスン中に書き取ったメモや、学習中に見つけた記事などを活用して、話題を深めることもできます。
その際には、自分が理解できたかどうかを確認するために、アウトプットすることが大切です。
例えば、講師が「この単語はこういう意味です」と説明した場合、それを自分なりに言い換えてみたり、実際にその場で使ってみることで理解度が深まります。
レッスン中に話したことを自分なりにまとめ、アウトプットすることで、理解度が深まるだけでなく、自分自身の英語力の向上にもつながります。
３、メモを取る：学んだこと・使えそうなフレーズなど
レッスン中に話された内容は、その場で理解できたとしても、後で忘れてしまうことがあります。そのため、メモを取っておくことが重要です。
メモを取ることで、後で復習することができます。自分が間違えた部分や、もう一度確認したいと思った部分をメモに残しておくことで、より効果的に復習することができます。
英語表現のパターンを覚えるためにも、メモを取るのは効果的。
講師が使う表現を書き留め、自分自身でも使えるように意識することで実践的な英会話力を身につけることができます。
４、リピート練習をする：正しい発音を復唱する
オンライン英会話では、講師からのフィードバックをもらいながら自分の発音を磨くことができます。しかし、そのフィードバックを活かすためには、自分自身でも練習する必要があります。
レッスン中に講師が使ったフレーズや単語など、発音が難しいものをリピートして練習することで、正しい発音を身に付けることができます。
講師からのフィードバックを受けても、正しい発音ができていなければ意味がありません。自分自身でも積極的に練習することが大切です。
例えば、講師が「comfortable」という単語を使ったとします。この単語は発音が難しい単語の1つです。講師が正しい発音を教えてくれたら、そのまま練習してみましょう。
「コンフォータブル」と発音できたら、講師に確認してもらいましょう。もし発音が間違っていた場合は、再度練習を繰り返して正しい発音を身に付けるようにしましょう。
リピート練習は、正しい発音を練習するだけでなく、単語やフレーズを覚えるのにも役立ちます。レッスン中に使われた単語やフレーズは、後で自分自身でも練習しておくと良いでしょう。
正しい発音を身に付けることで、自信を持って英語を話すことができます。リピート練習を積極的に取り入れ、自分自身でも練習するようにしましょう。
５、フィードバックを受け取る：自分の弱点を把握する
レッスンの終わり際には、講師からフィードバックを受け取ることができます。
講師からのフィードバックは、自分がどこを改善すべきか、どのようなところを強化すべきかを知ることができます。
遠慮は無用。気になった点・改善したいところは必ず聞いておかないと後から後悔します。
先生のアドバイスでは、自分が話す中でよく間違える箇所や、英語力の弱点も把握できるため、それらを改善するために利用しましょう。
フィードバックを受け取ることで、自分自身の英語力を客観的に見れます。自分の弱点を把握し、そこを意識して強化することで上達を早めることができます。
レッスン後にやること（復習・勉強方法）
１、積極的に受講する：先にスケジュールを組む
オンライン英会話は、毎回授業を受けることで進めていくという形式です。しかし、週に一回といったスケジュールでの受講だけでは、言語習得の効率は落ちます。
積極的に受講することで、より頻繁に英語を使うことができるようになります。
一つのセッションだけでは、英語習得にはあまり時間がかけられませんが、週に何回も受講することで、短い時間でも繰り返し英語を使うことができるようになります。
先に時間をつくり、スケジュールを組んでから受講しましょう！
仕事や家庭のスケジュールに合わせて、毎週同じ時間に受講すると習慣化しやすいのでオススメです。
こうすることで、授業が終わった後も復習したり、次の学習に向けて自分のスケジュールを組みやすくなります。
例えば、月曜日、水曜日、金曜日の朝に受講することをスケジュールに入れておくと、毎週3回英語を使うことができます。
また、学習する時間を決めてから、その時間にオンライン英会話を行うことも有効です。週末に2時間、土曜日の朝と日曜日の夜に学習するといった具合に、自分のスケジュールに合わせて学習することができます。
２、復習する：レッスンで学んだことを定着・アレンジする
オンライン英会話のレッスンは、毎回新しい単語やフレーズ、文法を学びます。しかし、一回のレッスンだけでは、完全に覚えることは難しいです。
授業が終わった後には、レッスンで学んだ内容を復習することが大切です。自分が書いたメモを見直したり、学んだフレーズの練習や音読の練習も有効です。
復習の方法としては、レッスンで新しく学んだ単語やフレーズをノートに書き出し、それを書き取りながら音読するという方法があります。
学んだ英語は英文を自分なりにアレンジ、実生活で使えるようにノートにまとめるのもオススメ。日常英会話の表現を増やすことにも使えます。
このように復習をすることで、レッスンで学んだことを定着させることができます。また、次回のレッスンでもより効果的な学習ができるようになります。
３、毎日英語を聞く：ポッドキャストや音声教材を利用する
オンライン英会話は、週に何度かレッスンを受けるだけでは、英語習得のスピードが遅くなる場合があります。英語に触れる時間を増やすことが、習得スピードを上げるポイントとなります。
毎日英語を聞くことで、リスニング力を鍛えることができます。
英語のポッドキャストや音声教材を聞くことをおすすめします。自分の興味のあるトピックスを扱ったポッドキャストを選ぶことで、楽しみながら英語を学習することができます。
また、洋楽を聞いたり、映画やドラマを英語で視聴することも効果的です。音楽や映画を通して、英語のリズムやイントネーションを身につけることができます。
４、自主学習する：日常会話の練習、スキマ時間の活用
レッスンが終わった後には、自分から英語を使う機会を作ることが大切です。
例えば、レッスンで学んだ単語やフレーズを友達や家族に使ってみたり、英語のブログを書いたりすることができます。
毎日繰り返し練習することで、英語が自然な言葉になっていきます。
①自己紹介・学んだフレーズを使ってみる
迷ったら自己紹介から始めてみましょう！
自分の名前、職業、出身地、趣味や好きな食べ物など、日常会話でよく使う単語やフレーズを練習すると良いです。
まずは、自己紹介や話したい日常会話を日本語・英語で書き出すことから。
書くことで言いたいこと整理できます。自分の英語力を確認することもできますし、間違いや誤字脱字も発見することができます。
先に挙げたように、毎回のレッスンで学んだ表現や単語を繰り返し練習することも大切。
レッスン後に友達や家族に学んだ内容を話したり、レッスンで学んだフレーズを使って会話してみると記憶が定着して効果的です。
②録音して発音・話すことに慣れる
英会話を練習する際には、録音機能を使って自分自身を録音し、発音や文法のチェックをすることもオススメです。
自分自身の声を聞いて、どこが改善できるかを確認することができます。
繰り返し練習することで、自然な言葉使いが身につき、コミュニケーション能力も向上します。自分の発音や文法の誤りを自己修正することができるため、自分自身の学習効果も高めることができます。
③スキマ時間で英語を学ぶ
自己学習には、英語学習に役立つアプリやサイトを利用することもおすすめです。
ちょっと空いた時間にアプリをプレイしたり、記事を読む・動画を見たりする習慣を作ると英語が身近な存在になり、英語脳をつくれます。
例えば、DuolingoやMemriseといったアプリは、初心者から上級者まで幅広く利用できる英語学習アプリです。
TED TalksやBBC Learning Englishといったサイトは英語学習に役立つコンテンツが豊富にそろっているので覗いてみるのもオススメ。
オンライン英会話：レッスン時間以外での勉強方法は？
英会話の上達にはレッスン時間以外にも積極的に勉強をしたいところ。
オンライン英会話レッスンで学んだ内容を定着させて
さらに英語力を向上させるために以下のような勉強方法が有効です。
１、英語の音声教材を聴く
英語の音声教材を聴くことは、英語のリスニング力を向上させるための有効な方法です。例えば、CD付き参考書・英語ニュース・ポッドキャスト・オーディオブックなどがあります。こういった音声教材を活用することで、リスニングの練習ができます。
リスニングの練習には、聞き流すだけでなく、文章を書き起こしてみたり、聞き取りやすい速度でゆっくりと聴いたりすることがおすすめです。
聞き取れなかった単語やフレーズをメモしておき
後で調べたり、もう一度聴いたりすることで理解度を深めることができます。
２、英語の記事を読む
英語の記事を読むことは、英語のリーディング力を向上させるための有効な方法です。自分が興味のあるトピックを選んで読むと、楽しみながら学習ができます。
例えば、ニュースやスポーツ、エンタメなど、自分が興味のあるジャンルの記事を選んで読むと良いでしょう。
海外のニュースサイト・雑誌などを覗いて、初めの数行だけ読む習慣をつくるのもオススメ！
英語の記事を読む際には、辞書を引いたり、翻訳アプリを使ったりすることも大切です。しかし、単語だけでなく、文法や表現方法にも注目することが重要です。
例えば、「〜するのが好き」という表現方法を覚えたら
自分で使ってみたり、別の例文を作ってみたりすることで記憶に残りやすくなります。
３、英語の本を読む
英語の本を読むことで、リーディング力・単語力を向上させることができます。短編小説やビジネス書など、自分が興味のあるジャンルの本を選びましょう。
最初は簡単な本から始め、徐々に難易度を上げていくことが大切です。初心者には子供向けの簡単な童話・短編小説から読むのがおすすめです。
本を読む際には、単語やフレーズの意味を辞書で調べることも有効ですが、読み進めるうちに文脈から意味を推測することも大切です。
また、自分が知らない単語やフレーズをノートにまとめ、後でまとめて復習することも有効ですよ。
４、英語でのコミュニケーションを意識する
日常生活で英語を使う機会があれば、積極的に英語でのコミュニケーションを意識しましょう。例えば、外国人の友人や同僚と話をする機会があれば、英語で話すように心がけることが大切です。
また、英語でメールやSNSの投稿をすることも有効です。
英語でのコミュニケーションをする際には、簡単な表現から始め、徐々に難易度を上げていくことが大切です。自分が使いたい表現方法やニュアンスを調べ、実際に使ってみることも有効です。
５、英語で日記を書く
英語で日記を書くことは、オンライン英会話での話題作りにも役立ちます。毎日少しでも英語で書くことで、自分の身の回りの出来事・感情表現の仕方がわかってきます。
英語で日記を書く際には、慣れるまでは簡単な文章から始めることがおすすめ。
例えば、今日の天気や自分がしてきたことなど、身近な話題を選んで書くと良いでしょう。
文章を書く前に、まずは自分で考えた内容を口に出して言ってみることも有効です。これによって、実は自分でうまく話せない表現を知ることができます。
わからない表現は実際に調べて英文に訳して練習。こうして話せるフレーズが増えていくとスピーキング力が上がります。
