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英語でバレンタインデー❤︎ 略称・フレーズ・メッセージ/歴史に由来・海外と日本の違いとは?

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ゆっき*です。

今回は甘酸っぱいバレンタイン関連の英語を紹介!

この日は告白したり、特別な人との思い出をつくったり

『愛を祝う日』として世界中で祝われています。

この記事でわかること
  • バレンタインデーはどこから来た?
  • バレンタインデーの略称・英語表現
  • 祝い・ロマンチックなフレーズ
  • 日本と海外のバレンタイン文化の違い

ここではバレンタインのあれこれや

英語の、バレンタインのフレーズ/メッセージも紹介!

海外の友達・恋人に気持ちを伝えたい方にも役立つはずです。

バレンタインデーはどこから来た?:起原や由来

バレンタインデーは、古代ローマ時代に起源があり

発祥の国はイタリア。

宗教はキリスト教圏の祝いとして、中世のヨーロッパで最初に広まりました。

そこから

19世紀にはイギリス・アメリカなどの西欧諸国でも同様の習慣が広まり、

現在では世界中で祝われるようになったというわけです!

日本のバレンタインデーの始まり:誰が作った?いつから?

1936年:神戸の『モロゾフ』洋菓子店が英字新聞に

「バレンタインのチョコレート広告」を出したところから始まったという説が有力視されています。

そして1958年以降、チョコレートメーカーが積極的にキャンペーンを行うようになっていき、日本にバレンタインチョコの文化が根付いていきました。

欧米から来た愛の日には、お菓子メーカーの戦略(甘いチョコレート)

がうまいことマッチしたようです。

バレンタインチョコは嫌いではないけど、知ってしまうと批判があるのもわかる気がしますね〜。

ちなみに日本好きの外国人の友達はアニメで日本のバレンタインを知ったようで、告白のマネしてニヤニヤしてました(笑)

海外との違いは記事内で後ほど・・

バレンタインデーの歴史とされているものは諸説ありますが、

英語のスペルにもその物語が反映されています。

以下、それも含めて簡単にわかりやすく説明します。

Valentine’s Day / Valentine Day どっち?

日本ではバレンタインデーと言って発音しませんが、

実際は・・「 ‘s 」がつきます。

英語のつづりはValentine’s Dayで、‘sを忘れないようにしましょう。

英語では「ヴァレンタインズ デイ」のように をしっかり発音します。

なぜ S がつくのか?は以下の理由があります。

なぜ ‘s がつく?/なぜバレンタインズ デーと英語でいうのか

Valentine’s Dayの「‘s」は、

所有格を表す「’s」という単語に由来します。

この「’s」を使用することで、バレンタインの「もの」

つまり、聖バレンタインさんの日。

日本語で漢字で書くと「聖バレンタインの日」と表現されます。

聖バレンタインさんを称えた日だから

Saint Valentine’s Day となったのですね。

「聖バレンタインさんを称えた日」と覚えると

バレンタインの由来として話のネタに覚えやすいですね!

なぜできた?バレンタインデーの歴史:「恋の救い主」

バレンタインデーの歴史にはいくつかの説がありますが

有力な説としては、ローマ帝国の時代のキリスト教の聖人であるセント・バレンタイン(Saint Valentine)という人に由来します。

当時、ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は士気が下がるという理由で兵士たちの婚姻を禁止。

悲しむ兵士たちを見たバレンタインは、婚姻を支援するために内緒で結婚式を行ったと言われています。

その噂は皇帝に伝わり、二度とそのような行為をしないように命令されるも、バレンタインは命令に屈しなかったため彼は2月14日に処刑されたようです。

この説によれば、バレンタインは皇帝の命令に逆らって、兵士たちの恋人との結婚を支援するために行った行為から「恋の救い主」と呼ばれるようになりました。彼が恋愛や結婚に対する強い支援者であったことが示されています。

バレンタインは、後にキリスト教において聖人として承認され

2月14日は彼を称え「愛の記念日」として祭日になったとされています。

そのため、バレンタインデーは愛や結婚に対する強い意味合いを持った祭りとして親しまれています。

英語でのバレンタインデー:略称・英語表現

バレンタインデーの英語表記・略称は?

バレンタインデーは Saint Valentine’s Day と書きますが

省略して書くことができます。

  • St. Valentine’s Day
  • Valentine’s Day
  • V-Day
  • V-Date :「デートに行く」の意味も含まれています
  • VD :(venereal disease)性病の略称にもなるため注意が必要
  • Feb 14:2月14日を略したもの
  • Love Day:愛の日を意味する略称

これらは文脈によって使い分けが必要ですが、メールなどで短く打ちたいときは一般的には V-Day が最もよく使われています。

ちょっとこなれ感あってカッコいいですね!

バレンタインデーでよく使われる英語表現

バレンタインデーでは、「Happy Valentine’s Day!」などの挨拶を使うのが一般的です。

また、「Will you be my Valentine?」というセリフもあります。

Valentine= 恋人、大切な人

のような意味合いでもよく表現されます。

バレンタインでよく使われる挨拶や愛の表現

“Happy Valentine’s Day”

(ハッピーバレンタインデー!)

“Will you be my Valentine?”

(私のバレンタイン「恋人」になってくれませんか?)

“Roses are red, violets are blue, I love you more than you know”

(バラは赤く、紫は青い、私はあなたが知っているよりもっと愛しています)

” My dear Valentine”

(私の愛しのバレンタイン「大切な人」)

“You stole my heart”

(あなたは私の心を盗んでしまった)

“I’m so lucky to have you”

(私はあなたがいてとても幸せです)

“You make my heart skip a beat”

(あなたは私の心を躍らせる)

“Will you be mine forever?”

(永遠に私のものになってくれませんか?)

これらのフレーズはバレンタインの表現としてメールや手紙などでも使われたりします。自分の気持ちと、相手のことを考慮して使いたい表現を選んでくださいね。

バレンタインデーの英語フレーズ・メッセージ

Facebookのアプリ、Messengerのスタンプでもお馴染みの、 Pusheen(プシーン)のバレンタインアニメ。

バレンタインデーの英語フレーズ・メッセージとは関係ないですが、可愛いので載せておきます❤︎

以下、英語フレーズを紹介します。

バレンタインデーの挨拶や祝いのフレーズ

“Wishing you a Happy Valentine’s Day”

(ハッピーなバレンタインデーをお祈りします)

“Sending lots of love on Valentine’s Day”

(バレンタインデーにたくさんの愛を届けます)

“Here’s to a wonderful Valentine’s Day”

(素敵なバレンタインデーに乾杯)

“Sending hugs and kisses on Valentine’s Day”

(バレンタインデーにハグとキスを送ります)

“Hope your day is filled with love and happiness”

(あなたの一日が愛と幸福に満ちたものになることを願っています。)

愛する人に送るロマンチックなフレーズやメッセージ

“I’m so grateful to have you in my life”

(あなたが私の人生にいてくれて本当によかった)

“You make every day feel like Valentine’s Day”

(あなたがいると、毎日がバレンタインデーのよう)

“I love you more and more each day”

(私は毎日、ますますあなたを愛してるよ)

“My love for you will never fade”

(あなたへの愛は決して色あせない)

“You are my everything”

(あなたは私のすべて)

“I love you to the moon and back. Happy Valentine’s Day”

(ものすごく愛しているよ。ハッピーバレンタインデー)

*to the moon and back:「月に行って帰ってくる距離くらい、ものすごく」

バレンタインカードやギフトでよく使われる表現

“With all my love”

(すべての愛をこめて)

“Forever and always”

(永遠にずっと)

“My sweet Valentine”

(私の甘いバレンタイン)

“Thinking of you on Valentine’s Day”

(バレンタインデーにはあなたを想います)

“Happy Valentine’s Day to my love”

(私の愛しい人にハッピーバレンタインデー)

日本と海外のバレンタイン文化の違い

日本のバレンタインの祝い方

日本では、バレンタインデーは女性から男性へチョコレートを贈るのが一般的ですね!

主に恋人や好きな人へ告白するための行事として知られていますが、世界と比べるとちょっと独特なようです。

ホワイトデーには、男性からお返しに女性へ贈りものをしたり、義理チョコ文化があったりしますが、海外ではどちらも一般的なものではないのです。

日本が発祥のホワイトデーは、中国・韓国などが日本の影響でやっているくらいなようです。

海外のバレンタインの祝い方

海外では、バレンタインデーはカップル同士が贈り物やメッセージ、特別な外食やプレゼントなどを通じて愛を祝います。

プレゼント&ディナーで愛を祝うというイメージです。

一般的には、男性から女性へ愛や感謝の気持ちを表現し、花束やプレゼントなどの贈り物をすることが多いです。

ですが、女性から男性へ贈り物を渡したりもします。なのでホワイトデーがなくて、日本のように女性は1ヶ月も男性のお返しを待つ必要がないのです。

これを海外の友達から聞いた時はビックリしたものです。

特に外国人の恋人がいる日本人男性はうかうかしていられないです。女性からのチョコを待つのではなく、プレゼントとディナーなど用意してカッコよく決めたいですね。

ちなみに、韓国は日本と同じく女性から好きな男性にチョコレートを渡すようです。

国によって若干事情が変わるので、海外の方とバレンタインを祝う時は先に聞いておくといいですね。